人生は遊びである。
仕事も勉強も遊び。
遊びだから一生懸命努力する。
手を抜かず必死に遊ぶ。

なんだかわくわくする響きだなー。
転職話を機に大事な事に気付けた。
転職することじたいがチャンスだと思ってたけど、たぶんそうじゃない。

私は何色かの絵の具で自由に絵を描いて良いよと言われた。
でもそこにない色が欲しかった。
その色が欲しいと言えないままある色で絵を描きあげようとした。
でもある人が私が欲しい色を持っていてあげるからおいでと言った。
その人は何色でもあるから好きなのを使うと良いよと言ってくれた。
その言葉はとても魅力的に聞こえて二度とないチャンスだなと思った。
だけど、何かが違うような。
目の前にほしい色、なのに私は何を迷っているんだろう。
びびっているのか。
いや、何か大切な何かを見落として来た気がするな。

今ある現状の原因は良いことも悪いことも全て自分にある。
にこにこして、相手の話に合わせてうなずく。
良く言えば万人に好かれて世渡り上手。
だけどそこに私の気持ちは1㍉ものっていない。
そんなことを繰り返して沢山の人を傷つけて
それに気付かないふりをして生きてきた。
話しても無駄だし、話さないことが一番の平穏だと思っていた。

だけど違う。
ぶつかっても話をしてみないと何もわからないし、何も変わらない。
自分は何が大切で相手は何が大切か。

絵の具を混ぜて新しい色を作って良いか聞くべきだったんだ。
出来上がっている色は魅力的。
だけど、欲しい色をどうやって手に入れるかの方が重要だったんだ。